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auカブコム証券で株の自動売買をするためには、kabuステーション®というソフトをパソコンにインストールする必要があります。なぜ必要かというと、Pythonで出したAPIの注文はkabuステーション®を介して証券会社に発注されるからです。
本記事では、kabuステーション®のインストール方法とkabuステーション®APIを利用するための初期設定について解説します。
また、公式のkabuステーション®APIを利用するための初期設定以外にも、auカブコム証券のサイトで設定をしなければAPIで注文をした際にエラーが発生したので、その設定についても解説します。
kabuステーション®とは
kabuステーション®とは、auカブコム証券が提供する高機能・高速トレーディングツールです。パソコン上で株価情報やニュース等を配信したり、国内現物株式、国内信用取引、米国株式、先物・オプション取引の発注機能を兼ね備えています。そして、次のような特徴があります。
kabuステーション®は3つの利用プランを提供しています。
- 通常プラン(無料)
- Professionalプラン
- Premiumプラン
通常プランは従来990円/月の費用がかかりましたが、2024年6月3日より無料で利用できるようになりました。さらに、取引実績や口座状況に応じてProfessionalプラン、Premiumプランが自動で適用され、追加機能を無料で利用できるようになります。
kabuステーション®のインストール方法
kabuステーション®API利用設定の方法
kabuステーション®APIのシステム設定の方法
- 「APIを利用する」にチェックを入れます。
- 本番用と検証用のAPIパスワードを設定します。(※英数字6桁以上、16桁以下であること)
- 「ソフトリミット(ワンショット上限)」の金額を設定します。(※初期値は下記のとおりです)
- 「OK」ボタンをクリックします。
auカブコム証券の設定
上記の設定だけではAPIで注文を出した際にエラーが返ってきたので、auカブコム証券のサイトで次の設定もしてください。
審査に通過すれば信用取引が可能になります。
おわりに
お疲れさまです。
初めに設定しなければいけないことが多いですが、これでkabuステーション®APIを利用する準備が整いました。
APIで注文をした際にエラーが発生すると、原因を特定するまで時間がかかってしまう事が多々あります。エラーが発生した場合は、公式のエラーコードの一覧を参考にして対処をしてみてください。
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