GMOコインでFXの自動売買するための口座を開設してAPIを試そう【FXの自動売買プログラムをPythonで自作しよう④】

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外国為替FXの取り引きをするためには、口座を開設する必要があります。

さらに自動売買するためには、APIに対応した取引所である必要があります。

APIとは、「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略で、Pythonのプログラムで取引所の注文の操作ができるようになる仕組みです。これにより自動売買が可能になります。

以前はアメリカのFX業者のOANDA一択でしたが、利用条件が口座残高が25万円以上必要など、ハードルが少し高いことがネックでした。

しかし、暗号資産取引所のGMOコインで2023年10月28日より、「外国為替FX」の APIサービスの提供を開始されました。これにより外国為替FXの自動売買のハードルが大きく下がりました。また、国内の業者ということで安心感もあります。

それでは、GMOコインの口座を開設して自動売買の準備をしましょう。

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2024年8月1日より「【外国為替FX】口座開設&初回取引でもれなく現金3,000円プレゼント」のキャンペーンが開始されました。キャンペーンが終了する前に口座の開設を済ませましょう。

GMOコインの公式サイトはこちら

GMOコインの口座開設方法

GMOコインの口座開設は、3ステップ、最短10分で完了します。

出典:GMOコイン

アカウント登録

GMOコインのサイトにアクセスします。

\登録は無料!/

出典:GMOコイン
メールアドレスを入力します。

[私はロボットではありません]のチェックボックスにチェックを入れます。
最後に[取引を始める]をクリックします。

個人情報の登録と本人確認

登録したメールアドレスにGMOコインからメールが届くので、記載のURLを選択してパスワードを設定します。
パスワードの設定をすると、2段階認証の設定画面となります。2段階認証に使用する電話番号を入力し[コードを送信]を選択します。
送信された2段階コードを入力し、[認証する]を選択します
認証が完了したら[開設申込へ進む]から、お客さま情報の入力へと進みます。
ログイン後、画面の案内に沿って個人情報を入力します。
入力したお個人情報に誤りがなければ、利用規約の同意にチェックを入れ、[ご本人確認書類の提出へ]を選択します。
本人確認の手続き方法を以下の3つの中から選択します。
  1. アプリでかんたん本人確認(おすすめ)
  2. ウェブでかんたん本人確認
  3. 画像アップロード

①「アプリでかんたん本人確認」の場合

スマートフォンアプリにログインの上、画面の案内にしたがって、ICチップの読み取りおよび本人の顔写真などの撮影を行います。

②「ウェブでかんたん本人確認」の場合

画面の指示に従って本人確認書類及び本人の顔写真などの撮影を行います。

③「画像アップロード」の場合

本人確認書類は2点撮影して[口座開設申込]を選択します。

口座開設の審査が開始されます。

口座開設コードが届き、取引開始

審査完了後、本人確認の手続きを「かんたん本人確認」を選んだ場合はメールにて、「画像アップロード」を選んだ場合は郵送にて「口座開設コード」が届きます。
口座開設コードをログイン後の【会員ホーム】の画面にて入力し、[口座開設]を選択します。
最後に、2段階認証の入力します。
認証後、口座開設手続きが完了となり、取り引きができるようになります。

外国為替FX 口座の開設

GMOコインの口座を開設しただけでは外国為替FXの取り引きをすることができません。

外国為替FX口座の開設も行いましょう。

外国為替FX口座開設の手順

GMOコインのログイン後の画面から、外国為替FXの[口座開設]をクリックします。
表示される質問に答えて、[外国為替FX口座を開設する]をクリックします。
数時間後にGMOコインからメールが届くので、専用サイトのURLをクリックして、画像アップロードにてマイナンバー確認書類を提出します。
登録完了メールが届いたら、マイナンバーの提出は完了です。
GMOコイン側で確認が完了すれば外国為替FX口座開設完了のお知らせのメールが来るので、取り引きができるようになります。

GMOコインのAPIで価格データを取得

以上でGMOコインの口座開設の説明は終わりですが、口座が開設できるまで少し時間があるかもしれません。

そこで少しプログラミングの練習をしてみましょう。

自動売買の第一歩として、APIを利用してFXの価格データを取得してみましょう。

前述の通りAPIとは、「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略で、Pythonのプログラムで取引所の注文の操作ができるようになる仕組みです。

GMOコインのAPIドキュメントをリンクから確認してください。

APIドキュメント(https://api.coin.z.com/fxdocs/#outline

次にPublic APIの最新レートを確認して、右側のプログラムをコピーします。

このPublic APIとは、あらゆる外部の開発者や企業が利用できる一般公開されたAPIです。よって私達は、このプログラムを実行するだけで最新レートを取得できます。

これとは別にPrivate APIというものがあります。こちらは注文をしたり、資産を確認するための重要なAPIになります。外国為替FX口座が開設されるとAPIキーが取得できるようになります。APIキーは漏洩しないように気を付ける必要があります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 221616-1024x251.png
Python
import requests
import json

endPoint = 'https://forex-api.coin.z.com/public'
path     = '/v1/ticker'

response = requests.get(endPoint + path)
print(json.dumps(response.json(), indent=2))

コピーしたプログラムをPyCharmのエディタに貼り付けます。

実行すると、コンソールに全銘柄分の最新レートが表示されます。例えば、赤で囲ったところが米ドル/円のレートです。

おわりに

お疲れさまでした。

以上で自動売買で使用する口座の準備が整いました。

次回からは、実際に注文を出すプログラムの作成を進めていきます。

GMOコイン

GMOコイン

GMOインターネットグループの暗号資産FX・売買サービス

  • 新たに「外国為替FX」のAPIサービスを開始
  • 口座開設申し込みから最短10分で取引が可能
  • 現物取引、レバレッジ取引ともにサービスが充実している
  • 取引ツールが高性能かつ使いやすい