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「プログラミングの勉強をしたいけど何をすればいいのかわからない。」
「プログラミングでどんなものが作れるのか具体的に知りたい。」
こんな悩みをお持ちではないでしょうか?
私も学生の時にBASICやC言語といったプログラミングの授業がありましたが、いまいち活用方法が分からず、勉強しただけになっていました。
しかし、社会人になってから独学でPythonの勉強をして、いろいろな場面で活用できるようになりました。
本記事では、私の経験から初心者でもオススメできるプログラミングの活用法を紹介します。
- 業務改善
- 電子工作
- 投資
Pythonとは
Python(パイソン)はオープンソースのプログラミング言語の一つで、コードの記述が短くシンプルで初心者でも比較的容易に習得できます。
ライブラリやフレームワークが豊富で、数値計算からWebアプリ開発、AI開発など幅広い用途で利用されています。
GoogleやInstagram、YouTubeなどがPythonで開発されています。
オススメの活用法3選
私がオススメする活用法は、業務改善と電子工作、投資です。
それぞれについて詳しく解説していきます。
業務改善
ひとつ目は、仕事の業務改善です。
ExcelやGoogleスプレッドシートで毎日同じことを繰り返す作業はないでしょうか?
マクロで自動化することもできますが、Openpyxlやxlwingsといったライブラリを導入することでPythonでExcelを操作できるようになります。例えば、複数のファイルの内容をコピペして、ひとつのファイルにまとめるような作業を自動化できます。
また、pypdfといったライブラリではPDFの操作ができます。私の場合は、複数のPDFの見積書をひとつのPDFにまとめる作業があり、Pythonで自動化しました。
Pythonがインストールされていないパソコンでプログラムを使用する場合は、実行ファイル化することで使えるようになります。Pyinstallerといったライブラリで実行ファイル化することができます。
電子工作
ふたつ目は、電子工作です。
ラズベリーパイというシングルボードコンピュータを使用して、LEDを光らせたりモーターを動かしたりするプログラムをPythonで作成することができます。
小学校・中学校・高校でプログラミング教育が必修化になり、プログラミングに触れる機会が多くなりました。電子工作を通して、プログラミングや電子制御について楽しみながら学ぶことができると思います。
投資
最後は、当ブログのテーマでもある投資です。
プログラミングでFXの自動売買や株のスクリーニングができます。Pythonは金融向けのライブラリが充実しています。ライブラリを活用することで、AIでの銘柄の分析や選定の効率化が可能です。
外国為替FXの自動売買プログラムの作成方法は、「FXの自動売買プログラムをPythonで自作しよう」というシリーズで解説しています。順番に読み進めていただくと、初心者でも自動売買プログラムを作成できるので、ぜひ挑戦してください。
【初心者向け】FXの自動売買プログラムをPythonで自作しよう①株に関しても情報発信しているので、こちらもご覧ください。
Pythonで日本株のレラティブストレングスを計算する方法を解説おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回はプログラミング初心者でもできるオススメの活用法3選ということで、業務改善と電子工作、投資について紹介しました。
プログラミングの学習は、目的意識を持って行うことが大切です。目的意識を持つことで三日坊主にならず、プログラミングスキルが身につきます。
当ブログでは、投資(FinTech)に関する情報発信しているので、他の記事も参考していただけると幸いです。